皆さんはキャンプイベントはお好きでしょうか。
私はキャンプイベントがとても好きで年に数回はどこかしらのイベントを覗きに行っております。
11月16日~17日に名古屋のセントレアで開催されるFIELDSTYLE EXPO 2024にも行く気満々だったのですが、外すことが出来ない用事が入ってしまい参加できないことを最近は嘆いております。
鉄工所ブランド多すぎない……?
今日の本題
どこかのブランドについてどうのこうの言いたいとか、鉄工所がキャンプブランドやるな!みたいなそういう話ではございませんので、怒らないで!
ただ、本当にアウトドア業界に鉄工所ブランドが増えたなぁ……という話です。
昔からいる鉄工所ブランドっていうとB6君で有名な「笑’s」さんが思い浮かびますが、自分の思い当たるところで言えば本当にそれくらいです。
最近では「笑’s」さんがこんなゴリゴリの町工場だなんて知らない人も多いですよね。
このことを知っていると少し通な気分になりますが、実際人に話すと知識マウントみたいになるので注意しましょう。(自戒)
そもそもなぜ鉄工所ブランドが増えたのか(持論)
そんなこんなで2010年代は目立つ鉄工所ブランドというものは生まれていなかったのですが、なぜこんなにも今は鉄工所ブランドが増えてきたのか?
個人的には2020年頃が転機なのではないかと思っています。
ガレージブランドブーム到来!
キャンプブームの始まりと同時期に小規模の生産ながら高品質でとにかくかっこいいガレージブランドのギアに注目が集まるようになりました。
目立つところで言うと
sanzoku mountain(サンゾクマウンテン)さん
NATURE TONES(ネイチャートーンズ)さん
CAMP MANIA(キャンプマニア)さん
etc……
例を挙げていくと本当に数えきれないほどいますね……
SNSと自社EC販売の普及
当時のキャンパーは大手メーカーが提案するギアを享受するだけだったのですが、SNSやネット販売の普及でこんなものがあるのかと知りこぞって買うようになりましたね。
そして、作り手である鉄工所の人たちも自分達でも作れる!と、思い続々と参入してきたんだと思います。
そういえばちょうど先の流行り病のあれこれでお金も借りやすい時だったというのも原因でしょうか?(これに関してはさすがに憶測ですが)
そして現在の鉄工所ブランド豊作の時代へ
と、こんな風に誰でも考えればたどり着きそうな持論でございました。
鉄工所ブランドが増えたことに関してはむしろキャンプ業界を活性付けてくれているので嬉しいですし、なんなら自分も応援しているブランドさんも大勢います。
ただ、イベントという場になると右を向いても左を向いても鉄工所、鉄工所……、アイアンギアメインのガレージブランドが多いなぁと、感じてしまいます……
そもそもガレージブランドって自社のリソースで作れるものを販売するわけなので、鉄工所が作るとそりゃアイアンギアになりますよね。
まとめ
このまま鉄工所ブランド増えたよね……で、終わるのも良かったのですが、文章を書いていて浮かび上がった気持ちを最後に言って〆させていただきます……
黒皮鉄製の丸い焚火台は流石に飽きた!せっかく生産設備あるんやから尖ったギア出して!
以上でございます……
こんなこと思いながらもキャンプイベントに行くのはやめられませんね。
また、次のぼやきでお会いしましょう。
コメント