キャンプといえばコーヒーですが……
キャンプといえばコーヒー!というイメージの人は多いのではないでしょうか。
自然の中で淹れるコーヒーは間違いなく美味しい!
しかし、「キャンプ=コーヒー」の現代にあえて別の飲み物を提唱したい!
それはお茶!
それも、ペットボトルのお茶ではなくて茶葉から淹れたお茶!
今回はお茶キャンプの良さと、キャンプでの簡単なお茶の淹れ方と道具をご紹介します。
キャンプでなぜお茶なのか……?
理由1.お茶は失敗率が低い!
お茶を茶葉から淹れると聞くとなんだかとても難しいものだと思うかもしれません。
お茶派キャンパーの私が断言します!
正直コーヒーよりも簡単!だと。
お茶の淹れ方は茶葉にお湯を注ぐ!ただそれだけ!
本当に正しく淹れようとすると道具の準備や温度管理が必要になってくるのですが、ざっくりとした淹れ方でも基本的に失敗することはありません!
キャンプ場という普段とは違う特別な環境でも美味しく淹れることが出来ます。
理由2.お茶は味の違いが分かりやすく種類豊富!
私もキャンプや家でもコーヒーを飲むのですが、正直……私……コーヒーの味の違いが分からない人間です……
キャンプ場では味の違いが分かる男……なんていう顔でコーヒーを飲んでいますが雰囲気で飲んでいます(笑)
コーヒー派の皆様に怒られそうな話です……実際コーヒー好きの友人に怒られました……
しかし!そんな私でもお茶は味の違いが分かりやすい!
お茶は製造工程や発酵度合い、焙煎の有無で同じ茶葉でも全く違う味になり、そもそも素材から違うものが多いので味が全く違うものになります。
持って行く茶葉を変えるだけで味が変わるので、マンネリになりがちなキャンプの飲み物に違いを出しやすいです!
理由3.茶葉は気軽にその土地の味を楽しめる!
キャンプ場に行く前に道の駅によることはありませんか?
目的は人それぞれですが、多くの人はその土地の特産品を買うことが目的だと思います。
そして茶葉は日本各地の道の駅にその土地の特産品として販売されていることが多いです。
食料や飲み物は容量や積載の関係で買えないことがあると思いますが、茶葉であれば荷物になることはないので旅先で買う特産品として優秀です!
個人的にバイクキャンパーや自転車キャンパー、徒歩キャンパーにとてもオススメです!
キャンプでお茶を淹れる道具
キャンプでお茶を淹れる魅力を感じてもどうやって淹れればいいのかわからない人に向けて、個人的これさえあればキャンプでお茶を淹れられる!という、アイテムをご紹介します。
その1.アウトドアケトル
キャンプ場でお茶を淹れるにはどうしてもお湯が必要になります。
そのために、お湯を沸かせるギアを用意する必要があります。
アウトドアケトルでなくとも薬缶、クッカーでも全く問題ありません!
その2.茶こし
茶葉がコップに入らないようにするために必要です。
お手持ちのコップのサイズに合う急須用茶こしであればスタッキングして持ち運べます。
急須用茶こしを買うときはネットの内径とコップの内径が合うことを確認して購入してください。
100均にも売っているのでお店にコップを持って行って実際に確認して購入するのがオススメです。
その3.茶葉を持ち運ぶ密閉容器
茶葉はどうしても湿気に弱いため持ち運びには密閉容器が必要になります。
ジップロックなどでもよいのですが、100均の調味料入れがかさばらず管理しやすいので個人的にオススメです。
いつかはアウトドアブランドのおしゃれなキャニスターに買い替えたいと思っています……
必要な道具はこれだけ!
上記の3点セットがあればあなたもお茶キャンパーデビューが出来ます!
茶葉の処理が面倒な人はお茶パックに茶葉を入れると茶こしも必要なくなるので、もっと気軽にお茶を楽しむことが出来ます。
個人的には茶こしを使って入れると茶葉が綺麗に広がっているような気がするので、少し面倒ですが茶こしの方がオススメです(笑)
まとめ
お茶はコーヒーのように淹れるための技術は不要で、どんな人でも気軽に楽しむことが出来ます。
普段の生活ではペットボトルのお茶を飲む人でも、キャンプでは茶葉でちょっといいお茶を飲むとキャンプがより特別な体験になるのではないでしょうか。
最近、数は少ないですがお茶キャンプの道具も出てきているので、気になる人は調べてみてください!
少しでも多くのキャンパーがコーヒーだけでなくお茶を試してくれたら、お茶派キャンパーの私は嬉しいです!
以上、お茶キャンプについてでした!
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